U-22視察の森保監督、アジアのレベルアップを実感。急成長するカンボジアの日本人指導者の活躍には「すごく嬉しい」

U-22視察の森保監督、アジアのレベルアップを実感。急成長するカンボジアの日本人指導者の活躍には「すごく嬉しい」

2021.10.27 ・ 日本代表

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 日本代表の森保一監督が10月27日、オンライン会見で取材対応をした。


 前日に福島・Jヴィレッジで行なわれたU-23アジアカップ予選のU-22日本代表対U-22カンボジア代表戦を視察した森保監督は、日本が4対0で勝利を収めた試合の感想を問われ、「どんな大会でも初戦は難しい戦いになると思っていた。勝利という形でいいスタートを切れたと思うので、また思い切ってプレーしてもらいたい」などと語り、白星発進に笑顔を見せた。


 また、「Jリーグの中でも経験をしている選手もいる。高校生から大学生と幅広いパリ・オリンピック世代の選手たちが集まっていて、面白いチームになりそう」と若い選手たちへの期待感も語った。


 一方で、試合は開始10分に松木玖生(青森山田高)が先制ゴールを挙げた後はしばらくカンボジアの抵抗に遭い、球際での高い個人技や粘り強い守備で日本が苦しむ場面も見られた。森保監督も「カンボジアを見ると、一人ひとりの技術がしっかりしているし、局面のバトルを恐れない。相手の状況を見ながらプレーできる落ち着きがあって、アジア全体のレベルが上がっていると感じられた」と語り、対戦相手のレベルの高さに新鮮な印象も抱いたようだ。


 このカンボジアのレベルアップを担っているのが日本人の指導者たちだ。A代表の実質的な指揮を執る本田圭佑(スードゥバ)がゼネラルマネジャーとして強化のコンセプトを司るなか、今回のU-22代表チームでは元帝京高監督の廣瀬龍氏が監督として指揮を執り、さらに下の育成年代にも日本人のスタッフたちが携わっている。


 こうした現状に森保監督も「カンボジアの成長を陰で支えているのが、また日本人ということで、監督を廣瀬さんがされていたり、カンボジアの育成や普及のところで小原(一典/技術委員長)さんといった方々がいろんなアカデミーを立ち上げて、育成を整備されている。カンボジアの選手たちの成長に日本人の方々がたくさん関わっていることを聞いてすごく嬉しく思いました」と、日本人指導者の活躍に感激した様子だった。


 U-22カンボジア代表は、今予選を1勝1敗で終えている。本選進出は、各グループ1位もしくは各グループ2位の上位4チームまでとなるが、果たして森保監督も注目するカンボジアは予選を突破することができるだろうか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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