鎌田大地の先発外しも疑問視!まさかの14位に低迷するフランクフルトを現地紙記者が辛口批判「すべてがうまくいかない」

鎌田大地の先発外しも疑問視!まさかの14位に低迷するフランクフルトを現地紙記者が辛口批判「すべてがうまくいかない」

2021.10.18 ・ 海外サッカー

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 現地時間10月16日に行なわれたブンデスリーガ第8節で、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームにヘルタ・ベルリンを迎え、1-2で敗れた。


 代表ウィーク前に行なわれたバイエルン戦に勝利し、今シーズン初白星を手にしたフランクフルトだったが、長谷部が3バックの中央で先発したこの試合では、前半早々に失点。後半頭から鎌田を投入するも、63分に追加点を奪われ、78分にゴンサロ・パシエンシアのPKで1点を返すのがやっとだった。


 現地紙『Frankfurter Allgemeine Zeitung』のヨーグ・ダニエルズ記者は、「今は何もかもがうまくいっていない」と選手全体の出来、チームの状態を酷評。今夏に就任したオリバー・グラスナー監督の手腕にも疑問を呈している。


「彼は『問題はシステムではなく、それを実行に移した場合に起きる』と語った。確かに指揮官は大きな問題を抱えている。彼の指導の下では、フランクフルトが積極的にゲームを展開しなければならない場合も、自分たちの力を発揮できていない。監督は、チーム観完全に停滞していると感じているだろう。何をやっても、結局は効果が少ないからだ」


 ダニエルズ記者は「グラスナーは『もっと早く手を入れるべきだったかもしれない。私の視点からいえば、攻撃のすべてが単純すぎる』と悩みを打ち明けた。彼が求めているのは、単純なアタックではない。『選手たちはもっと自分を主張し、1対1を制し、スピード感のあるプレーをしなければならない』というのだ。しかし、この試合で先発したイェスパー・リンドロームのプレーなど、不満足なクオリティしか出せていないのも事実だ」と続けている。

  オーストリア人指揮官は、この一戦で3バックを採用したものの、途中で4バックに変更。その理由を「前半は、自分たちがやろうとしたことがピッチ上で何もできていない状態だったから」と嘆いた。このコメントからも、迷走ぶりがうかがえる。


 ちなみに、この試合で途中投入された鎌田について、別の地元紙『Frankfurter Rundschau』は「彼のおかげで少なくともゲームの主導権を取り戻す場面は見られた。なぜ彼が初めからピッチに立っていなかったのか、理解できない」と評しており、指揮官の選手起用も問題視されつつある。


 フランクフルトは、ここまでリーグ戦は1勝にとどまり、14位に沈んでいる。ダニエルズ記者は「監督のタスクは山積みだ。これまでにない、新たな解決策を見つけなければならない。その事実に動揺を隠せていないように見える」と綴っている。


 今後は、21日にヨーロッパリーグ第3節のオリンピアコス戦、週末には浅野拓磨が所属するボーフムとの一戦が控えている。果たして、指揮官はチームを勝利に導くことができるのか。鎌田の起用も注目を集めそうだ。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部



 

記事提供:サッカーダイジェストWEB

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